ABOUT US

Shapes of feeling

わたしたちは、クリエイティブの力を信じています。
わたしたちが産声をあげたその日から、ずっと。

Cut01クリエイティブのDNA

日本のCMプロダクションの黎明期には、いわゆるディレクターズ・カンパニーと呼ばれる会社が数多く存在していました。知る人ぞ知る日本天然色映画社や電通映画社などには錚々たるディレクター達が所属し、その才能や技術を前面に立てたビジネスが行なわれていました。そんな時代に生まれたのがHATの前身、キャップでした。もちろんそのキャップにも他のディレクターズ・カンパニーに違わず、強烈な個性を持ったディレクターたちが集まっていました。長井泰治、岩本力、里見征武を筆頭に、才能がひしめき合い、競い合い、作品の出来栄えに嫉妬し合いながら、それぞれが多くの賞を手にしていきました。

長井泰治は、当時としては珍しかったグラフィックアニメーションで注目され、日本を代表するクリエーティブ・ディレクター小田桐昭氏の目に留まり「SEIKO」のCMでACCのグランプリを獲得しました。
岩本力は、その類い稀な才能を長井に見出され、デビュー間もなく「レナウン・イエイエ」でACCグランプリを獲得。その後も途切れることなく「味の素」や「パナソニック」でもACCグランプリを獲得。カンヌをはじめ数多くの国内外の賞を手にし、昭和から平成にかけて50年以上もの間、第一線でCMをつくり続けた日本のCM史に欠くことのできないディレクターとなりました。

里見征武は1982年、松下電器産業(現・パナソニック)の電球のCM「光のメニュー」篇で、カンヌ国際広告祭(現、カンヌライオンズ)でグランプリを獲得、一躍世界的ディレクターとなりました。彼もまた、先輩の岩本力同様、国内外で数多の賞を獲得し日本のCM史に深くその名を刻みました。

その後,時代の変遷とともに、世のCMプロダクションのほとんどはプロデューサー・カンパニーへと体質を変貌させてゆきました。しかし、それにもかかわらずHATはそのDNAを引き継ぎ、今も社内外に優秀なディレクターを輩出し続けています。

Cut02クリエイティブのトライアル

HATでは、プロとして一人前になるためには、少なくとも5年程度かかるといわれるディレクターやプランナーを、当然のこととしてほぼ毎年採用し、育て続けています。彼らはまずカンテラという企画演出部の下部組織に所属し、ディレクターやプランナーと行動をともにすることでプロとしての基礎を学んでゆきます。会社として彼らを育てる文化が確立しているのです。
その甲斐もあって、CMディレクターの登竜門とも言える、ADFESTのFabulous FourやJACのリマーカブルディレクター、宣伝会議のBOVAなどの入賞者にハットの若手ディレクターが名を連ねる確率は業界随一だと自負しています。また、故市川準氏を皮切りに、関根光才氏・塩田悠地氏など映像の最前線で活躍する監督も次々と輩出し続けています。
最近では、ディレクターだけではなくプランナーの育成にも取り組んでいます。CD(クリエーティブ・ディレクター)を中心に、CMのストーリーを考える企画からキャンペーン全体のストラテジーを考える企画まで、お客様の様々なニーズにお応えできるような組織作りを行っています。

Cut03クリエイティブの原動力

HATにとって大切な主役がもう一人います。それが、プロデューサーです。優秀なディレクターを輩出し続けることができるのは、優秀なプロデューサーを輩出し続けているからです。HATのクリエイティブ力はまさにプロデューサーのクリエイティブ力で支えられていると言っても過言ではありません。限られた時間や予算の中で最大限良いものを創ろうとするプロデューサーと、その予想を常に超えようとするディレクター。この両者が、互いを刺激し響き合うことでよりよいクリエイティブを生み、それによって互いのステージをどんどん高めてゆく。これこそが、わたしたちの原動力といえるものです。

社外の方から、ディレクターへの賛辞の声が聞こえてきたとき、それは同じか或はそれ以上にプロデューサーへの賛辞の声でもあるということ。先輩も後輩も分け隔てなくプロとして厳しい目で見つめ合うなかで、他で真似のできないようなクリエイティブが生まれたとき、それが最大の喜びとなることを私たちは知っています。

Cut04クリエイティブの本質

お付き合いさせていただいているお客様や社外の協力スタッフに「ハットはみんな仲がいいね」と言われることが度々あります。
でもこれは、単純に「仲がいい」のではなく、わたしたちは「チームワークがいい」のだと思っています。
プロダクションマネージャーや新しい感性をもった新入社員のふとした意見が、作品の完成度を著しく高めることがありますが、HATではマネージメント部署も含めたすべての社員一人一人が「つくる喜び」を共有しながらクリエイティブに参加しています。例えば毎年催される「HATグランプリ」という社内コンペ。社長も、新入社員も等しく票を持ち、自分が良いと思った自社の作品に投票するイベントです。まさに社員が一丸となって、クリエイティブにチャレンジしてゆく。
HATのクリエイティブの本質はそこにあります。

Cut05「ワクワク」するものづくり

おかげさまでわたしたちはこれまでに通算353本もの国内外の賞を獲得してきました。これらはもちろん、クライアントやエージェンシーの方々の素晴らしい企画があったからこそではありますが、今なお皆様にご贔屓いただけているのは、こうしたクリエイティブに対する信頼をひとつひとつ積み上げてきたからこそだと思っています。

HATには「Fabulous Creativity First」というタグラインがあります。
要約すると「ワクワク」するモノをつくろうというということです。

社員個々の名刺や、会社のエントランスにもこの言葉が刻まれ、ひと時も忘れないようにしています。
もっともっと、パートナーをワクワクさせたい。世の中をワクワクさせたい。そしてそのことによって、わたしたち自身もワクワクしたい。その為にHATは、もっともっと進化していきます。